このサイトの作者 山田正夫 Masao Yamada
作者プロフィール
医学生物学(バイオ)分野の研究者である(あった)が、10年以上前に定年退職し、田舎街で自由気儘な生活を楽しんでいる。
現役時代の基本プロフィールは 各種の研究者情報サイト 例えばJ-GROBALなどに(まだ)残っているようだ。
また、最終セミナーのスライド 2枚目にも 簡単な履歴が記載されている。
退職直前の 最終セミナー(大学の最終講義に相当)で 私の自然観・科学感を話した。
このWebサイトで示すことは、最終セミナーで語ったことの 繰り返しが多い。
だから 老科学者の繰り言 とした。
最終セミナーで使用したスライド(ppt)をサムネイルで掲載した。
1985年から1995年ごろ 国立小児病院小児医療研究センター 先天異常研究部のあゆみ
年賀状に記した近況報告
ずっと以前から私は年賀状に近況報告を記してきた。退職以降、年々年賀状の枚数を減らしてきた。断捨離の一環で、ピークを過ぎた人生の処し方と心得てきた。 退職後のいくつかの年賀状文面をここに記載し、出さずに済ませ方への詫び状としたい。
情報技術
若い頃にコンピューターを使用する研究を上司から命じられた。私は実験科学者として活きたかったので、大いに反発したが、 その先生はいつも「俺が知りたいからやれ」と命じるような方だったので、一時期かかわった。 その後、パソコン、インターネットが普及し、また自身の研究に直結するヒトゲノム計画によって大量情報 big data 技術も進展した。 いずれの段階でも、それらの発展についてゆけた。今ではその先生に大変感謝している。
そんな事情で、職場へのインターネット導入を先導し、Windows95が発売される1年ほど前から研究組織全体の Web サイトを立ち上げ、
私の部門の Web を通じて、専門家向けのみならず、一般市民向けにも科学に係る情報を発信し、それなりに”良く見られるサイト”に成長させた。
退職後はネット情報発信を一切してこなかった。最近、老後の生活の楽しみの1つとして情報発信を再開させたい気持ちがよみがえってきた。
SNSは喧噪な環境と思われるし、quick responseというようなことは私の好みに合わない。そこで、情報発信の場としてHTMLを選び、
アフィリエイトなどを考えることなく、静かに”繰り言”を述べさせていただくことにした。
多くの素材を過去のページから借りたが、10年の間にWeb環境は大きく変わっていた。
昔はFront Pageを使っていたが、もはや古く、Expression Webを使ってみたは良いが、とても使いこなすレベルにない。
仕方がないのでテキストエディタで補っている状態た。
しかし、多くのサイトで有用な情報を得ながら、徐々に進めている。
特に、ワニChanのうえぶわーるどの Expression Webを使ってみよう には大変にお世話になった。感謝申し上げたい。
論理・哲学
系統的に学んだことはなく、研究者・科学者としての実践の中で学習取得したもの。特に、外国人研究者に読んでもらえる論文を書く ということを目指して考えた。 諸先生や同僚やその他の人達の考えを聴き、書物や情報源から得た知識が基礎になっている。